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MacでWi-Fiのシグナル強度を調べる
カフェなんかでWi-Fi使っていると、Wi-FiがつながりにくくなってWi-Fiシグナル強度が弱いのかなーとか思って、シグナル強度調べるアプリを探していたところ、Mac標準搭載のアプリで発見。
アプリ名は「Wireless Diagnostics」。場所は自分の環境(Mountain Lion)で/System/Library/CoreServices
にありました。
手順
- Wireless Diagnostics を開く。(コマンド:
open /System/Library/CoreServices/Wireless\ Diagnostics.app
) - Utilitiesを開く(
⌘2
) Wi-Fi Scan
のタブを選択してScan Now
をクリック。
本画像のRSSI(Received signal strength indication)がシグナルの強度となります。値が高い方が「シグナルが強い」という意味になります。
詳しい説明を引用しておきます。
シグナルの数値は、MacとWi-Fiアクセスポイントまたはルータ間のシグナルの強度を示します。数値が大きいほどシグナルは良好です> 。数値はマイナス表示なので、「-60」の方が「-80」よりも良好ということになります。
ノイズの数値は、シグナルの障害となるワイヤレスノイズの大きさを示しています。この場合、数値は低いほうが良好です。ノイズも> マイナス表示なので、ノイズレベル「-94」の方が「-90」よりもノイズが少なくて良好なネットワーク状態である、ということを示し> ています。
シグナルとノイズの数値を比較し、シグナル対ノイズの比率(SNR)を導き出しましょう。信号レベルが「-60」でノイズレベルが「-91」の場合、数値の差は「31」になります。SNRが高ければ高いほど、Wi-Fiのパフォーマンスが良好であることを示します。SNRが25以上であれば、Wi-Fiのパフォーマンスは良好といえるでしょう。
Wi-Fiのパフォーマンスを調整したいときに是非つかいたいツールですね。