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転職 in 2025

2025年は転職をした。
転職活動
- 2025年頭に本格的に転職活動を始め、2025年2月に内定、6月に入社した
- 職務経歴書の扱いにいつも迷うが、流石にもうワードとかエクセルで管理はしたくないので、マスターデータは markdown を private リポジトリに置いて管理することにした
- markdown を jekyll で HTML 化して、それをPDFに出力できるようにした
- ページは Cloudflare Pages でホスティングし、Zero Trust Access でアクセス制御をかけた
- 年齢的にもそろそろチャレンジできるのも最後になるかもな、と思い、自分の中で3つの「チャレンジ」を転職活動の軸として設定した
- (実際に最後になるのかは知らんけど(「始めるのに遅すぎることはない」)、チャレンジは早ければ早いに越したことはない
- 転職活動の軸
- 事業ドメイン: 僕のキャリアで経験のない事業ドメインへのチャレンジ
- 事業フェーズ: グロース余地の大きいスタートアップ企業へのチャレンジ
- 技術チャレンジ: 自分のスキルセットにはない技術スタックへのチャレンジ
- 結果
- 事業ドメイン: ⚪︎ (ヘルステック企業 → フィンテック企業)
- 事業フェーズ: ⚪︎ (スタートアップ企業へ)
- 技術チャレンジ: △
- 比較的大きめの技術的チャレンジとなり得る会社は、残念ながらご縁が結ばれなかった
- 入社した会社は株式会社スマートバンク
- もともと2023年から副業として関わらせてもらっていた会社なので、ある程度プロダクト、カルチャー、人には確信を持って入社した
条件について
- あまり表に出ない条件・お金周りの話をちょっと書く
- 結論から言うと、全体的に悪くなった
- 年収 ⤵️
- 福利厚生 ⤵️
- 完全リモートワーク → 一部出社
- 裁量労働 → フレックス制
- 「働きやすさ」よりも「働きがい」を求めた形
- 働きにくくはなったものの、自分の中では納得して入社している
- 年収も自分の市場価値以上だと思っている(当社比)し、出社スタイルの方が個人的には好きなので
- ある程度シニアレベルな年収帯に入ってくると、それ以上もらっても税金が高くなるだけで、手取りが増えている実感がない…
- 「手取り実感」 を得るためには、年収が突き抜ける必要があって下記の選択肢があると思う
- 自ら起業する
- SO・株式報酬を貰う
- (ベース年収1000万円な)外資系に勤める
- 今回はSOを選択した形
- 「手取り実感」 を得るためには、年収が突き抜ける必要があって下記の選択肢があると思う
- もう少し安定的な高収入を求めるなら、高収入外資系・一部の日本企業を目指すと良いと思っている
- 一方で人間はお金だけが全てではないので、現実的にはお賃金と「働きやすさ」と「働きがい」のバランスを取って、キャリアを決めていけばいいと 思う
スタートアップで働くということ
- スタートアップのモメンタムは魔法の期間だと思う
- モメンタムとは一言で「勢い」のこと
- 曖昧な言葉ではあるが僕はざっくり下記のような状態だと思っている
- 会社・プロダクト・人・KPIがグロース状態にある
- 皆が1つの方向性に向かって走っている(まさにランウェイを走る)
- 皆がハイパフォーマーで個人プレーの塊
- 一人一人の顔が見え、誰が何をやっているか分かる
- 各個人がオーナーシップを持ち、ときにチームを越境する
- 経験上、このモメンタムの火は恒久的に続くものではない
- それは企業そのものの問題というよりは、グロースフェーズにある企業の構造的な問題
- つまりこういうことだ:
- グロース状態は永久に続かず、いつかは頭打ちになる時が来る
- 人が多くなれば、一人一人の顔は見えなくなり、セクショナリズムは進行する
- 企業が大きくなれば、統制が必要になり、情報の透明性は失われていく
- 組織崩壊(きっかけは不祥事、インシデント、事業ピボット、市場環境の激変 etc.)
- 企業規模が大きくなってもこのモメンタムを再現しようと努力しているのが「メガベンチャー」
- 実際はスタートアップのモメンタムとは質が異なるもののような気がしている
- 僕自身も10年ほど前にスタートアップ企業に勤めたことがあり、それが僕のエンジニアキャリアの礎となっている感覚がある
- なので再びスタートアップ環境下でチャレンジがしたいと思った
- 今がライフステージのタイミング的にも良かった、というのもある
- 一般的に言って、スタートアップは失敗する確率の方が高い
- それでもスタートアップに挑戦する価値はあると思う
- 大成功している大企業も必ず初期の小さいフェーズがあった
- そういう組織フェーズの経験ができるのは貴重な経験だ
前職の話
- 前職はRailsエンジニアとして入社したが、退職前の数年はひたすら10年前のPHP技術的負債を倒すお仕事していた
- 晩年は基盤開発グループのグループ長として、技術的負債の解消・古いシステムのリアーキテクチャ・開発フローの改善などをやっていた
- 最後にDevinとはちゃめちゃに伴走できたのはいい思い出
- 直接的にプロダクトに貢献する仕事ではないので、周囲からはチームの存在意義が疑われてそうだな〜と思っていた
- 最後に寄せ書きをいただいたが、同僚エンジニアからは基盤開発の活動が認められているようで、安心した 😌
- Thank you 前職の皆さま🙏
- 向こう5年を見据えたロードマップ的にやり残したことは多くあれど、自分の中でキリのいいところまでやり切れたのは良かったと思う
入社してどう?
- PHPから 再び Ruby/Rails の世界に帰ってきた
- コミュニティにも顔出していきたい気持ち
- 入社してから分かったこととしては、 FinTech ドメインはめっちゃ面白い
- 何が面白いか?
- 大手銀行の再編が進んでいたり、大手も含めて業界的に変化が起きているのも面白い動き
- 会社としての事業展開も面白くなってきているところ
- 家計簿 x AI や、家計簿 x ポイントのあたり
- 入社前はTAMの小ささとかサービス名の分かりにくさがちょっと気になっていたが、この辺は入社前くらいに改善された(B/43 → ワンバンク)
- 若くて勢いのある優秀な同僚たちと働くのは刺激になって良い
- 丁度10年前くらいにスタートアップに在籍していた当時の僕と同じくらいの年齢
- なんとか自分も気持ちだけは若いふりして付いて行っている
- 老害ムーブをしないように、日々気を付けている
- 日々の仕事は不確実性の橋を冷や冷やしながら渡っている感覚があって、いい意味でも悪い意味でもエキサイティングであるw
- 会社的にAI大活用の動きが激しく、AIで事業をレバレッジさせている感覚
- 社内のみんな上手にAIを使っててすごいなーと見ている
- なんとか僕も最近AIをちょっとずつ活用できるようになってきた気がする
- AIにコードを書かせれば書かせるほどに、自分のエンジニアとしてのアイデンティティが揺らぐ
- プロのエンジニアとは何か? お前のプロフェッショナリズム・クラフトマンシップは? を日々自問しつつ働いている
- プロとして────
- スタートアップの業務はストレッチな目業を求められ、仕事の強度も極めて高い
- 万人におすすめできるかというと、なかなか難しいかもしれない
- 成長や変化を楽しめる人はいい環境だと思う
- 興味が以下から応募してほしい🙏