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Jekyll v4.0 にアップデートした
Jekyllの4.0.0.pre.beta1
が降ってきていたのでアップグレードした。
We're getting closer to releasing Jekyll 4!! 🎉 A new beta dropped just now. Please give it a try and let us know how it goes! https://t.co/CiIi2i6k7q
— jekyll (@jekyllrb) August 4, 2019
対応PR/Diff
日本語ブログ(今見ているWebサイト)と英語ブログの2つをJekyll v4.0対応した。
- 日本語ブログ: Jekyll 4 by toshimaru · Pull Request #189 · toshimaru/blog.toshimaru.net
- 英語ブログ: gem ‘jekyll’, ‘4.0.0.pre.beta1’ · toshimaru/blog.toshima.ru@42ecf68
bundle update jekyll
でjekyll v4.0 へアップグレードしてどちらのサイトも一発でbuildが通ったので、前回のJekyll v3.0のアップグレードのときと比較しても、比較的すんなりいった気がする。
Jekyll v4.0の変更点
主要な変更は以下。
- Ruby 2.3 のサポートが切られた
- markdown rendererのPygments, RedCarpet, rdiscountのサポートが切られた
- kramdownのバージョンはv2に上がった
- Cacheのハンドリングがスマートにできるようになった(?)っぽい(対応PR)
Jekyll v4.0対応にあたってメンテしたgem
Jekyll v4.0対応にあたってgemのメンテが必要になったのでメンテした。
- Drop Ruby 2.1, 2.2 Support / Drop Jekyll 3.0, 3.1, 3.2, 3.3, 3.4 Support by toshimaru · Pull Request #9 · toshimaru/jekyll-tagging-related_posts
- Relax jekyll dependency by toshimaru · Pull Request #10 · toshimaru/jekyll-include_sass
(jekyll関連のgemをけっこう作っているのでいつか時間があれば本ブログで紹介したい…)
Jekyllについて
いろんな言語でいろんな静的サイトジェネレーターが登場しているが(例えばGo製のhugoとか)、2019年も僕はJekyllを使い続けようと思っている。以下が理由。
- Rubyによる柔軟な拡張が可能
- GitHub Pagesでも使われており、今後も継続的に改善・メンテが期待されること
- サイトビルドに速度が必要であればRuby以外のhugoなど検討するがそこまでビルド速度が問題となっていないこと
ということでまだしばらくはjekyllとお付き合いしようと思っています(サイトデザイン作り直したいなぁ)。