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【レビュー】HHKB Hybrid Type-S をしばらく使ってみた感想

目次

HHKB Professional HYBRID Type-S を購入してしばらく経ったので使ってみた感想を書いてみます。

購入モチベーション

  • not Type-SなHHKBはややうるさい
    • 自分でタイピングしているときは気にならないけど、隣でバシバシ叩かれているのを体験するとやや音が耳障りなときがある。ノイズを気にせずタイピングできるように静音性のある Type-S が欲しかった
  • Type-C接続
    • mini USB接続で macbook の Type-C と接続しているのがどうも時代遅れ感があってイヤだった
  • Bluetooth接続
    • BT無線接続でもキーボードを接続したかった
    • ⚠️ Bluetooth接続できるのは、macOS 10.15(Catalina)以降
  • その他

購入したモデル

カラーは白、日本語配列を購入しました。

今までは中二心をくすぐる墨カラーを使用していましたが、キーの視認性が悪く不便と気づいてしまったので白をセレクトしました(大人になったのね、私)。

白、日本語配列HHKB

下記エントリで紹介した通り、尊師スタイルで利用しています。

俺流 MacBook+HHKB 最強尊師スタイル

HHKB Hybrid 特徴

無線接続/有線接続

名前のHybridというのはどうやら無線接続・有線接続のハイブリッド接続が可能、という意味っぽいです。

これにより、シーンに合わせて下記のように使い分けできるのは便利かもしれません。

  • 自宅メインで接続するときは有線接続
  • 持ち運び利用するときは無線接続

なお、無線の給電がバッテリーではなく乾電池なのは「HHKBを長く使ってもらうため」とのこと。バッテリーだと確かにヘタってしまうので、乾電池の採用はPFUらしい設計思想と言えるかもしれません。

USB Type-C

HHKB Hybrid ではUSB Type-Cによる接続が可能です。

上述の通り僕は尊師スタイルでHHKBを使っているのでディスプレイとHHKB接続面がぶつからないように下記のL字のUSB Type-Cケーブルを購入しておきました。

キーボードルーフ

☝️キャンペーンで無料で付いてきたキーボードルーフ。キーボード隙間に入り込むホコリを防げて地味に便利。

しばらく使ってみた感想

静音性

キータイプしてまず驚くのは、その静音性。

not Type-SなHHKBを使ったことのなかった僕にとってType-Sを触ったのはこれが初でした。Type-SじゃなくともHHKBは十分に静かだと感じていたのですが、いざType-Sを使ってみると無印HHKBに比してやはり静か。

更に静音性を極めたい方であれば、PFU公式のHHKB吸振マットがあるのでこちらを購入すると良さそうです。

これだけの静音性であれば、HHKB使用時の同僚や家族からの「(うるせーな、こいつのキーボード…)」と思われる恐怖からは、いくばくか逃れることができると思います。

キータッチ

静音性とあわせて、キータッチもType-Sはだいぶソフトな印象があります。

これに関しては好みが分かれると思っていて「確かな打鍵感や音が好み」という方はType-Sではないほうが、好みではないかと思いました。

かくいう僕もそっちのタイプで、カチャカチャ鳴っているほうが<俺仕事してる感>が出て好きなんですよね(笑)。

まとめ

  • Type-C・Bluetooth接続は良いぞ
  • Type-S は静かで良い
    • 周囲に人がいる職場や家庭で使う場合はType-Sが良いのではないでしょうか
  • キータッチの感触は not Type-S のほうが個人的には好き

おまけ

HHKBの持ち運びに100均のペットボトルクッションケースがシンデレラ・フィットという噂を聞いて試してみたらたしかにいい感じにフィットしました。公式ケースだとけっこういいお値段するのでオススメです。