Backbone.jsをそろそろ学習したい人のための学習リソース集(2013年版)

(image)Backbone.jsをそろそろ学習したい人のための学習リソース集(2013年版)

Backbone.jsを週末を使って学習しました。メモがてらそのときに使った学習リソースをまとめてみたいと思います。

公式サイト

まずは公式サイト。ただ公式サイトを眺めただけじゃようわからないので、ざっと眺めるだけでOKだと思います。

Backbone.js

動画でBackboneを触ってみる

ドットインストールのBackbone入門。手を動かしてもいいですし、流し見でもいいでしょう。

Backbone.js入門(ドットインストール)

dotinstall

英語、かつ有料になりますがプログラミング学習サイト、Code Schoolのコンテンツも非常にいいです。

Anatomy of Backbone.js(Code School)

codeschool

文章でBackboneを理解する

英語になりますがオライリーのBackbone本がWEBで公開されているので読めます。(日本語訳版は現時点で出版されていないようです)

Developing Backbone.js Applications

book

日本語だとこちらの本がよいと思います。

スライドでBackboneの良さを理解する

実際に動くサンプルを見る

「いいから動くサンプルだ!」という方には、いろんなJSフレームワークでTODOアプリを作るプロジェクト、TodoMVCのリソースが役立つでしょう。Backbone.jsのプロジェクトはこちら。

Backbone.js(TodoMVC)

todomvc

※Backbone以外にも学習、比較したいJSフレームワークがあるならここで眺めてみるとよいでしょう。

Backboneの講演を聞いて理解を深める

Backboneの作者自身による講演です。

Backboneを学習してみて

railsなどに代表されるサーバサイドのMVCとBackboneでいうところのMVCは似て非なるもの。前者を前提として学習を進めていくと痛い目をみるかもしれません。

BackboneにもModel, View, Collectionという名前があって一瞬勘違いしそうになりますが、CollectionはModelの集積。本がModelだとしたら本棚がCollection。なのでrailsでいうところのModelはBackboneではModel/Collectionが担っていて、View,ControllerはBackboneではViewが担う。

上記を踏まえた上で、それぞれのオブジェクトがどういう役割を担っていて、疎結合に保たれているのかを意識して学習すると良い気がしました。

またBackboneというと自由度の高さが逆に足枷になる場合があって、なかなか「ベスト・プラクティス」なるものが見つけにくいのも悩ましいところです。これはいろいろなサンプルを見るなりして窺い知るくらいしかできないと思っています。

参考